Jun 7, 2011

あまりにも煮詰まり(悪い意味で)、螢など見に行く。
数年前に初めて見て以来、一年に一度見に行っている。
実際見るまで、螢の光が強くなったり弱くなったりしながら明滅するのを知らなかった。
今日はゆっくり点滅するタイミングが、なんとなく、そこ一帯の螢で揃っている。ように見えた。

螢はあまりにも色っぽすぎ、恋っぽすぎる。
私とは棲む世界が違いすぎる、と思ったが、なんで、そんな、
そんな世界に棲んでるの、と、自分で自分に思う。

選んでいるんだと思いたい感情と、仕方がないんだと思いたい感情で、葛藤する。

螢の命は数日、こういうことを聞いた時に、
もうどうしていいか分からなくなる。
私には、積み重ねなければいけないものが多すぎる。
絶対に見渡さない方がいいものを、この頃は何度も見てしまう。

生き直しの失敗。
詰まる所、直面しているのはこの問題。
選んだ生き方をやり直すことを選ぼうとして、
実は、仕方ない生き方だったのだと思い知らされる。
そういう問題。
漱石のWikipediaばかり、この頃は何度も見てしまう。

結局、選んでいるとか、仕方がないとか、考えるべきではないんだと思う。
自分の人生について、感想を持つべきではないのだ。
淡々と、選んでいくのみ。螢だってそうでしょう。

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