Jun 26, 2011

ノートレンドの衝撃

VOGUE JAPAN8月号は本格的にawの号となっています。

それによると、2011秋冬はノートレンドが話題になっているそうです。
巻頭言にも書いてました。
すごい破壊力を持った言葉です、ノートレンド。

確かにここ数年も(いつだって?)トレンドは多様なものでした。
でも、「リラックスとマキシマム、新しいブラックとしてのベージュとホットなカラー、どれでも自由にチョイスして。」みたいな感じで言われていたわけです。
つまり、明確なトレンドはなくても、「数あるトレンドの中からチョイスする」と言ってしまうこともできないわけではないと思っていました。私は。

それが、ついに、禁断の言葉を聞いてしまったという感じです。
今月号のテーマであるSimple Pleasureというのも、どうしても不況を感じてしまって不安です。

トレンドのないファッションはどうなるのでしょうか...

さらなる自由の次元に突入したことは言えると思います。
ファッションはより生活や愛に根ざした、人生のものへと還っていくのでしょう!
それが混沌でなく、色とりどりの花になりますように!

日本女性の怒りとか攻撃性の解放

自分で自分のこと言っても当てにならないですが、私はあんまり怒らない方で、
じゃあ人が怒るような場面でどうしてるかというと、悲しんでるんです。結構泣き寝入りです。
怒りも悲しみもネガティヴな感情の方に入るんで、どっちもどっちかもしれませんが、
やっぱり怒りには怒りしか果たせない効果というのがあると思います。
泣いて自分の思い通りになるのはホーム。アウェイじゃそうはいきませんよね。
怒りは事態を動かす力がある。

最近いろいろひどいので、私を含め日本人はもっと怒った方がいいんじゃないかと思ってます。
それで、特に日本女性は、パブリックな場であんまり怒らないですよね。
怒るのはお家の中って感じがする。

そんなわけで、日本女性の攻撃性というのはレアですが、
それをモチーフにした作品というのはもっとレア。
というわけで、並べてみようと思います。



Berryz工房『雄叫びボーイ WAO!』
これすごい好きです。これが日本文化のメインストリームだと勘違いしてほしいぐらい。
菅谷さんほんとにいい仕事してる。
メンバーのストレスが飛び散るのが見える。



モーニング娘。『シャボン玉』
阿鼻叫喚的な様相を呈しています。
モーニングって変わった曲多いけど、怒りの曲ってあんまりない。
特にここ数年は、悲しい系せつない系ばっかりなんです。
これを見ると、怒りのポテンシャルが高いメンバーがやっぱり多いですね。
藤本さんが脱退してなければ『女に幸あれ』ももっとすごくなったのかなぁと思います。



2009 Miss Universe Japan 日本大会
イネスは日本女性に怒りを表現させたかったんだと思う。

表現はそれだけで解放とか発散の意味をもつので、
もっと適切に怒ってそれを表現すると、ストレス解消になります。
そしてもちろんそれだけでなく、事態が動くと思います!
怒りをうまくやって、内面的な健康と、政治を両立させるというのはいかがでしょうか^_^

ニコ生思想地図 第2回

今日6月26日13時半から、ニコ生思想地図「震災・原発・インターネット」(津田大介×東浩紀)があるそうです^_^

URLはこちら。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv54163178

私、プレミアム会員じゃないので見れないことも出てきたニコ生。
今日はどうでしょうか。お昼すぎだし見れたらいいな^_^

追記。
ペディキュア塗りながら聞いてたので、レポートはできませんが、
日本の連帯をいかに形成するかという話が印象に残りました!
あとは、被災地では情報収集のために意外とお年寄りもtwitterを使っているとか。
日本終わコン、テレビ終わコンという話など。

私は小春ちゃんのことを何も知らなかった―久住小春CanCamデビューに寄せて

夢。
お姉ちゃんと小料理屋を開くこと。でも夢は常に更新中。
モーニング娘。時代、たしかそう言ってた小春ちゃん。
だけどCanCamにはこう書いてある。
「小さいころからの夢が“モデルになること”だったんです。」
小春ちゃんが赤文字系雑誌を読んでたのは知ってたけど、
モデルになりたいなんて卒業を発表するまで知らなかった。

「女のコにステキだと思ってもらえる笑顔は、“内面の充実がにじみ出る笑顔”なんだと実感しました。」

小春ちゃんが生きてきた世界。

モーニングの中では自由人と言われてきたし、
よろセン!では「口固☆」、「男女男」という驚愕の四股名を提案した「陽性のアイドル」。
なのに、「グループの中では“私らしさ”が発信できなかった」とはっきり書いてある。
数あるアイドルと比較しても、モーニングはかなり多様な個性を許容するグループだと思うけど、
それでも抑圧される個性があった、そのことには、薄々気付いていたとはいえやっぱり驚かされる。
そして、改めてアイドルという職業の厳しさを思う。

思えば、2007秋のコンサートが、小春ちゃんの全力力を見た最後だった。
元祖全力力の梨華ちゃんと一緒にやった『カッチョイイゼ!JAPAN』で見せた、
関節が外れそうなほどのダンス。
だけどそれは、すでに小春ちゃんが病気をした後だった。
それがわかったのも、卒業してからなのだった。

アイドルは、笑っていると取り繕っていると思われるし、嫌な顔をしていると本音だと思われる。
現役時代の発言は嘘、引退してからの発言は本当だとか。
そういうことを差し引いても、女のコのリアルを追及するCanCamでの発言は重く感じる。

CanCamの女のコ。
流行を追うのが楽しくて、新商品が大好き。
自分のことはまぁまぁ好きで、逆境や困難には強い方。
将来の夢は、結婚(64%)、特にない(22%)。

小春ちゃんはCan流の女のコだったんだろうか。
考えれば考えるほどわからない。(亀井絵里ちゃんならわかる。)
だけど私は、小春ちゃんが語ってきた夢(小料理屋、モデル、「食」や「健康」に関するお仕事)を知っている。すると、案外合っているのかもしれないなあと思う。

今まで語られた夢全部、本当だと私は思っている。

(引用はすべて小学館CanCam2011年8月号)

Jun 14, 2011

終わらない日常が懐かしい。

終わらない日常が懐かしい。
あんなに好きだった『リバーズ・エッジ』が、
なんと、有効じゃなくなってしまった。

“僕らの短い永遠”、“平坦な戦場で僕らが生き延びること”。

退屈な退屈な「失われた20年」。

ぼんやりとした幸せ、ぼんやりとした不安を、
終われ終われとやりすごしながら、
それでも私は愛していた。
今日の夕焼け

カモミールにテントウムシ



順調に育っているも、花が咲く気配はまだないカモミール。
最近アブラムシとアリに悩まされていますが、
今日はテントウムシがいました!かわいい。

アブラムシはオイルスプレーで対処していますが、
アリからの好かれ方がちょっとものすごいので何か対策することにします。

夏までには花は咲くのでしょうか。

Jun 11, 2011

3.11から3ヶ月

東日本大震災から3ヶ月が経ちました。
私は本当に日本の現状と今後に対して危機感を持っています。

今回の震災ではあまりに多くを失いましたが...
またその被害は終わっていませんが...
これからは斜陽のかなしさがあると思います。

終わりの始まりが何度も訪れたように感じられ...
周囲からは忘れ去られ...
内部で論争している間に、舞台から落ちている。
今度こそ終わりだと思っても、終わらない。
いつまで経っても底を打たない。

目標を持たなければ、どんな現状でも、これでいいことになってしまう。
惰性から脱出したい。祈るのはそれから。

東京事変 - 夜明けのうた
http://youtu.be/Qj_OGCbqplU

Jun 7, 2011

English Central .com

英語学習サイトのEnglish Centralに登録してみました!

スピーチやTVなど色んなジャンルの動画がいっぱいあって、
英語字幕と日本語字幕を自由に表示したり隠したりできます。
で、PCのマイクに向けてリピートして発音すると判定して点をつけてくれます!
分からない単語は、クリックしたらその場で意味が確認できます。
これは無料で、有料コースは単語テストなどの機能が増えます。

動画はどんどん新しいのが追加されていってるようです。
いっぱいおもしろいのがあるので気に入りました^_^

あまりにも煮詰まり(悪い意味で)、螢など見に行く。
数年前に初めて見て以来、一年に一度見に行っている。
実際見るまで、螢の光が強くなったり弱くなったりしながら明滅するのを知らなかった。
今日はゆっくり点滅するタイミングが、なんとなく、そこ一帯の螢で揃っている。ように見えた。

螢はあまりにも色っぽすぎ、恋っぽすぎる。
私とは棲む世界が違いすぎる、と思ったが、なんで、そんな、
そんな世界に棲んでるの、と、自分で自分に思う。

選んでいるんだと思いたい感情と、仕方がないんだと思いたい感情で、葛藤する。

螢の命は数日、こういうことを聞いた時に、
もうどうしていいか分からなくなる。
私には、積み重ねなければいけないものが多すぎる。
絶対に見渡さない方がいいものを、この頃は何度も見てしまう。

生き直しの失敗。
詰まる所、直面しているのはこの問題。
選んだ生き方をやり直すことを選ぼうとして、
実は、仕方ない生き方だったのだと思い知らされる。
そういう問題。
漱石のWikipediaばかり、この頃は何度も見てしまう。

結局、選んでいるとか、仕方がないとか、考えるべきではないんだと思う。
自分の人生について、感想を持つべきではないのだ。
淡々と、選んでいくのみ。螢だってそうでしょう。

Jun 4, 2011

Out Of nOise - Ryuichi Sakamoto

勉強の休憩中や眠る前など、気持ちを切り替えたいときに聞くと、
散らかった頭がすっきりします。

水のように、ベーシック、禅のようにミニマルで、身体全体で聴いているような感じがします。
生体に訴える音楽。

Jun 1, 2011

フレッシュな食事の大切さ


今日のブランチ...
自分で作りました。いえ、盛りました^_^
ベビーリーフ、生ハム、アボカドです。

体を壊して、食の大切さを思い知らされました。
消化のよいものしか食べられず、また作る気力もなかったので、
お粥やうどんばかりで過ごしていました。

が、やっぱり、フレッシュなものを食べないと元気になれない!!
体力的にもそうですが、精神的にも、
ちゃんと食べないとポジティヴにいられないのを感じたんです。

こうして普段の食事が摂れることに感謝したいものです。
そして、元気になってこれからは世の中に貢献できますように...