Oct 17, 2011

だるくなっちゃだめ!

すごい、世紀末でもないのにだるくなる...。
戦中なのに眠くなる...。
やることあるのに、ないみたい...。
なんでなんでしょう。

新しい時代。

breakthroughとか、革命とか、普通に考えるとそっちなんだけど、
エポックはメイキングされないのか(?_?)

このごろ怒りが素朴な疑問へと変わってきたけど、
やっぱり、寝たら死ぬぞ!と思います。

そうそう、これはちょっと違う話だけど、
これからは身体の時代、人間以外の(人間による人間のための)時代ということで、
時代が還ってゆく、というか、まあザックリ言うとそのように見えてくるようです。

人によって、この時代がいいとか、今の時代は気に入らないとかあるみたいだけど、
なぜある時代がそのようにしてあるのかというと、詰んで詰んでそうなったとしか思えない(特に最近そう思う)。
だけど、したいようにしたいのが人間だし、
したいようになったと思ってほしいから、
やっぱり起きてないと。したいようにしていいんだよ。

Oct 3, 2011

森 - 岡崎京子

この本には、第一話で中断している『森』、単行本未収録の短編をいくつか、あと『ヘルタースケルター』などのカット集が収録されています。ページだけでも4種類以上の紙が使われているよ。

3.11の震災が起きて思い出したのは、『リバーズ・エッジ』の「ごらん、窓の外を。全てのことが起こりうるのを。」という言葉。
平坦な日常において惨劇は準備されている。
それは、人々のフラストレーションが潜在的に蓄積していくということでもあるけど、もうひとつの意味として、あらゆる天変地異がまさにこの瞬間にも起こるかもしれない、その事実を君は信じられる?って言っているようにも思える。
ああ、「不幸なことに不幸がない時代」が終わってしまったんだと思った。
平坦な戦場から、単なる戦場へ。

岡崎京子は時代の空気をすごく掴んでいて、さらに10年後20年後を見通してる感じがあるから、震災後の日本について、もし叶うなら語ってほしいと思っていました。「岡崎京子ならどう思うか」を必死に考えてた。

それで、新聞の書評にこの本が出ていたので買ってみた(『森』は『ヘルタースケルター』よりも後の作品)けど、これは、時代についての物語というより、人間の性(さが)に関するものであると思いました。だけどじゅうぶんおもしろいよ。

*

私たちは森にたやすく迷い込んでしまう。というのがこの話の軸になってますが、この意味は「私たちは些細な出来事に簡単に囚われてしまう。そしてそこから連想したり、過去を思い出したり、人と出会ったりして、いつのまにか大きな出来事となり、とうとう逆に巻き込まれてしまう」ということだと私は思いました。

つまり、「世界は勝手に文脈を持ってしまう」≒「私たちはつい世界に文脈を与えてしまう」。

自分なりに体系化した世界を「森」と呼んでいるので、これは内面世界ともいえるし、外界ともいえる、「自分が認知する世界」のことではないでしょうか。

たとえばヨコタは4つの死に出会った「去年」を「大量殺戮の年」と呼んでいる(社会的な出来事を「大量殺戮」と呼んでいるのかとも思ったけど...)。また、ヨコタとヒトミは、ベトナムと戦争でつながる。これが「すべてはばらばらでありつつ同時にすべてがつながっている」ということだと思う。というか、ばらばらなものが、つながっているように自ずと思えてしまう。

「森」は自ら見出したものなのにいつしか大きく育っていって(連想や妄想、経験によって)、そこに迷い込んで、囚われて、抜け出せなくなる(これは仏教のいう執着に似ている)。そしてそれに「すこやかに対処するのは とてもむつかしい」。

という話ではないかなと思いました。
ついてる解説とは違う風になっちゃったけど。

で、ヨコタとミソギが出会って、どうなるのか。
これがラブストーリーになっていくなら、渋い導入部分だなぁと思います。

*

『ヘルタースケルター』のカット集を見てあらためて、やっぱり、りりこ好きだな!っと思った。
りりこは冷めてるけど根性があって、だけどあきらめてて、自分の愚かさがわかってて、
自分を下げて笑う道化師的要素があって、サービス精神があって、おもしろい人だなぁ。
というのが絵から伝わってくる。
まあ話を読んだことあるからだとは思うけど、ばーっと思い出された。

Oct 2, 2011

直島の甘え猫

直島(香川県の島)に行ってきました。
とりあえずこの猫ちゃんがかわいかったので、見てほしいので、別エントリにしちゃう。

寝てないけど目をとじてる。
(追記。今読んでる本『快適睡眠のすすめ』堀忠雄に、
意識水準とネコの姿勢(ジュベー, 1967)という引用があって、
この姿勢はノンレム睡眠らしい...!寝入りをじゃましてしまった。)
腕組んでるみたいでかわいい。
ものすごく鳴く。
ベネッセハウスのショップの前にいたよ。

Oct 1, 2011

New Morning Musume。 Members!

On Sep. 29th, new members (the 10th generation) of Morning Musume。 were announced at the concert .
Ai Takahashi graduated on Sep. 30th, so the members are as follows:

〈the 10th generation members〉
Haruka Kudo (工藤 遥), 27/Oct./1999
Masaki Sato (佐藤 優樹), 7/May/1999
Ayumi Ishida (石田 亜佑美), 7/Jan./1997
Haruna Iikubo (飯窪 春菜), 7/Nov./1994

〈the 9th generation members〉
Kanon Suzuki (鈴木 香音), 5/Aug./1998
Riho Sayashi (鞘師 里保), 28/May/1998
Erina Ikuta (生田 衣梨奈), 7/Jul./1997
Mizuki Hukumura (譜久村 聖), 30/Oct./1996

〈the 8th generation member〉
Aika Mitsui (光井 愛佳), 12/Jan./1993

〈the 6th generation members〉
Reina Tanaka (田中 れいな), 11/Nov./1989
Sayumi Michisige (道重 さゆみ), 13/Jul./1989

〈the 5th generation member〉
Risa Nigaki (新垣 理沙), 20/Oct./1988

In other times, I introduced English and French blogs for foreign Hello! Project fans, but they closed them and moved to Facebook pages. It is HERE.